尺二 鳳凰
¥ 30,000
蝙蝠とは
平安時代の庶民が涼をとるために使っていた夏扇です。
扇骨の片側にのみ扇紙を貼ることから、かたはり、転じて、かわほり、と呼ばれるようになったとも、扇を開いた形状が吉祥を表わす蝙蝠に似ているために、かわほり、と呼ばれるようになったともいわれております。
特徴
平安時代の面影を今に残す蝙蝠に近代的な色調の柄を描いております。
現代において涼をとるために使われる夏扇にくらべ、扇骨が五本と圧倒的に少なく、全て黒塗骨と、涼しさと爽やかな気品を感じさせるシルエットが特徴です。
飾り扇として、よく茶室などに飾られますが、今一般のご家庭で飾られる方が多いようです。
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