東京店のある人形町で、本日8月6日から毎年恒例せともの市が始まりました。
各地から江戸切子や陶磁器などの名店が一同に会し、掘り出し物を売りに出しています。
小さいお子様には、プロが教える、ろくろ体験教室をやっています。
1,500円で実際にろくろを回して陶芸を体験していただけますよ。地下鉄日比谷線人形町駅のA2出口を出て左に進んだところです。
また、私ども京扇堂も、お店の前にて、気にならない程度ではありますがキズがあったり、紙の貼り付けが甘かったりするワケあり品をお安く提供させていただいております。
本日6日は雨ですので、ご来訪は難しいとは思いますが、明日、明後日と三日間開催していますので、お暇なときにぜひお立ち寄りください。
本日は、フランスの扇子デザイナー、Alban Falluel （以後アルバンさん）様の作品をご覧に入れたいと存じます。
まずは、簡単なプロフィールの紹介から。
アルバンさんは、パリの扇子サークルに所属し、様々な展示活動を通じて、ご自身の作品を発表しておられます。
このサークルには、先日作品を紹介した Sergik 様や、フランス扇子の名匠 Sylvain 様も所属していらっしゃいます。
昨年3月の震災時には、いち早く励ましの声をかけていただきました。先日も、現状を心配しておられました。震災支援のために日本でチャリティー作品展を開くことも考えていらっしゃるそうです。日本で一緒に開催してくれる人を探しているともおっしゃていました。
それでは、次に作品について。
テーマは、日本とフランス、伝統に彩られた両文化の融合です。
見慣れた扇のカタチに、今までにない清新なイメージ。
美しい10本の扇をご覧いただきましょう。
今回発表する作品群は、去年の初めより半年ほどかけて製作したものです。
多くの扇絵を見てきましたが、パリのデザイナーかくあるべし、凄いな、と驚きました。
箱の意匠も一見の価値ありです。
アルバンさんの作品には感嘆の声をあげざるを得ない、そんな大変美しいものでした。
当店も精進していきたいものです。
歌舞伎の定式幕のようなデザイン。パリ風のおしゃれな色使いが映えています。
いかがでしたでしょうか。
ご覧になった感想を、ぜひ、アルバンさんに、お聞かせください。
アルバンさんのサイト
http://lecurieux.com/ALBAN%20FALLUEL/eventails_Alban_Falluel.htm–
Facebook
http://www.facebook.com/alban.falluel
また、先ほど述べました通り、今、日本で震災チャリティー展を一緒に開催してくださる方を探しています。
アルバンさんと一緒にやりたい、興味があるといった方は、以下までご連絡ください。
アルバンさんの作品は、ご覧の通り素晴らしいものです。間近で見たいとは思いませんか。
株式会社京扇堂 東京店
TEL: 03-3669-0046
Mail: info@kyosendo.co.jp
日本文化研究家の荘司賢太郎さんによる大人気連載。発売間近の第四集もお楽しみに。
扇専用の和紙、扇面紙を京都、東京共に店頭で販売しております。
インターネットを利用したオンデマンド印刷で5本から
京扇子をつくってみよう
素敵なオリジナル京扇子をあなた自身で創ってみませんか。
京扇子・絵付け風景（本店3階）
伝統に培われた雅やかな京扇子の美しさを、あなた自身で楽しんでいただけます。思い出の記念の品として、また洒落たプレゼントとして、あなたの個性を思い切り表現してください。京の工匠の手で丹念にお仕上して、あなたの元へお届けいたします。
作品の一例
完成品
→体験風景をみる
京扇子・絵付けの御案内
●料金
お一人様￥2,200（税込み）
製作に要する材料や用具などは、全てご用意いたしております。
●場所・時間・休日
場所：京扇堂本店にて
実習時間：要予約
平日（日祝を除く）
9：00～
10：30～
13：00～
15：00～
日祝
10：00～
13：00～
15：00～
年末年始を除き無休
●所要時間
約90分
実習（扇面にオリジナル作品を描いていただきます）
仕上げ工程の見学（平日のみ）
●定員
l名～50名迄
●作品のお届け
描き上った作品は、丹念に仕立て上げ約1ケ月後にお送りいたします。
送料は無料でございます。
●ご予約
ご予約は本店にて6ケ月前からうけたまわっております。
なるベく早くご予約頂きますようお願いいたします。
最終確認は1週間前に必ずお願いいたします。
団体様の場合、名簿をご持参くださいますようお願いいたします。
お申し込み： 京扇堂本店 075-371-4151
